小太郎の今の状況

今日はChinchillandの商品のお話ではなくて、小太郎の今の状況のお話です。

今年の2月下旬あたりから右目をよく掻く様になり、目の周りがボサボサになってきました。
涙とかで濡れているとか目を細めたりとかそういう症状は無いのですが、兎に角目を掻いていました。
皮膚に細菌とかで皮膚病かと思って動物病院に行って診て貰った結果、結膜炎との事でタリビットを処方してもらい1週間1日2回目薬をさす事になりその際に砂浴びを控えるように言われました。
1週間が過ぎても症状が改善されないどころか右目だけではなく左目も掻くようになってしまったので、左目も目薬をさし、次の週にもう一度病院につれて行きました。
砂浴びはストレス解消もかねて目薬が乾いた頃に砂を少量をチンチラポットに入れて浴びさせていました。

その時はまだ治りきってないので目薬が無くなるまで投薬してくださいと言われ帰宅。
少しずつ掻く回数が減ってきたので目薬を辞めて様子をみる事に。

砂浴びをすると目の周りのボサボサも多少改善されて良い方向に向かっていると思っていたのですが、完全に目を掻く行為が無くなることがなかったので、ひょっとして結膜炎ではなくて歯もしくは皮膚疾患かも・・・と思い始めココはやっぱりチンチラが診れる病院に行くべきではと思い、家から一番近いエキゾチックアニマルが診れる病院に小太郎を連れていきました。

予約制ですぐにつれて行きたかったのですが、私の都合の良い時間と曜日がなかなかとれず今月の中旬に行くことができました。

症状を話して医師から歯が原因の可能性があるのでレントゲンと細菌検査と目の傷の検査をした方が良いのですが、料金がかかりますがどうしますか?と聞かれ原因をハッキリさせたくてお願いしますと即答。

30分くらい待って再度診察に呼ばれ医師から「やはり歯が原因でした」と告げられやっぱり・・・と・・・・。

ただ通常は歯が外側に伸びていく不正咬合ではなく、逆に顔の中に伸びてしまっているとの事。


そのせいで涙が流れる涙道が腫れて目に涙が溢れてしまい、それを嫌がって掻いて細菌がついて目やにが出ているとの事。
目の周りからも細菌が検出されました。
歯が外に伸びていれば削ることができるのですが、小太郎の場合何も処置ができないので目やにをこまめに拭く・悪化したら目薬をさすくらいしかできないそうです。
また、鼻にも影響が出始める場合もあって酷くなればステロイドなどを服用する場合もあるとの事。
あの小さな身体でステロイドは避けたい・・・自分がステロイドを服用しているから特に思う。

前の子も7歳か8歳くらいの時に同じ目から症状が出て最後は不正咬合で衰弱して亡くなったので、兎に角小太郎は元気なうちに病院に連れていって治療をしなければいけないなら体力があるうちにって思っていた。
現在は目薬をさす事と砂浴びができないのでかなりストレスがあると思うが、メインのチモシーはあまり食べなくてもタンポポやハーブなどの葉物をよく食べてくれている。
医師からは堅いペレットは避けてくださいと言われたので、おやつで食べてるタンポポのペレットはほんの少しだけ与えるようにした。

対処療法しか無いのがとっても歯がゆくて、顔の中に伸びてくる歯はどうしようも無い・・・。

こういう症例ってあるのだろうか??

6月には7歳になる小太郎。
まだまだ一緒に居たいので小太郎と一緒に頑張っていきます。